2023年7月22日土曜日

Snow Man「slow...」

以下は、別の場所で書いた記事を若干修正したものです。

Snow Manの新曲「slow...」。
https://youtu.be/xKzWEJO8Gj0

これまでSnow Manの曲では多かった明るい曲やラブソングとは正反対の、アイデンティティや方向性の喪失、苦悩や葛藤を謳った内省的な曲になっている。

 曇るガラスを Wipe out
 探す Identity and pride
 教えてくれよ Who’s that guy?
 Look in the mirror, slow, slow, slow it down

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』

以下は別の箇所で書いた記事を修正したものです。

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』のライブビューイング(映画館生中継)を見てきました。
https://www.shochiku.co.jp/.../takizawakabuki_zero_final/

2023年3月30日木曜日

2022年度の卒業論文(東北学院大学)

2022年度に、東北学院大学で指導した卒業論文のタイトルは、下記の通りでした。方法、テーマに基づいて並べています。

1) 「Mr.Childrenの歌詞の年代別特徴とメンバーの心境」
2) 「アパレル業界における消費者の考え方と行動の関係」
3) 「コロナ禍における東北学院大生の給付金の使い道と満足度」
4) 「FPSユーザーであるかどうかがFPSユーザーに抱く印象の違いについて」
5) 「ウマ娘はなぜヒットしたのか」
6) 「ボーカロイド再ブームの要因としての『プロジェクトセカイ』―ゲームプレイ実態調査―」
7) 「基本無料動画サイトにおける利用動機と有料利用意図の関係」
8) 「博物館施設とゲームファンの関係―ゲーム『文豪とアルケミスト』を例に―」
9) 「宮城県の対戦型格闘ゲームコミュニティの実態と特色」

2023年3月29日水曜日

ゼミ生の卒業論文が学科長賞を受賞

本務先の東北学院大学教養学部人間科学科では、卒業論文作成が必修となっていますが、今年度のゼミ生が書いた卒業論文「Mr.Childrenの歌詞の年代別特徴とメンバーの心境」が、学科長賞(学科で最も評価された卒業論文)に選ばれました。

春休みゼミ(就活対策ゼミと懇親会)

学生の希望に基づき、春休みゼミを新キャンパスである五橋キャンパスで2月中旬に実施しました。就職活動を控えた3年生向けに、私が職業や就職活動に求められる考え方や大学で利用できる制度について説明した後、上級生に仙台や東京での就活・就職の体験談を話してもらいました。一方、3年生からはそれぞれの就活の進捗報告や質問(面接官がどこを見るか、何をアピールすれば良いか、東京での就職後の生活など)がありました。その後、新キャンパスでゼミ生が利用できる部屋の紹介と、キャンパス周辺の散策を行った後、仙台駅で懇親会を行いました。 

ジャニーズのSnow Manが仙台に来た時、メンバーの1人であるラウールが、仙台朝市のお店の発砲スチロールに頭をぶつけました。その場所がファンの聖地になっているので、仙台駅に向かう途中で、そこで集合写真を撮影しました(上級生の院生が撮影してくれました)。今の本務先で、学生と集合写真を撮るのは初めてかもしれません。 

これまでのゼミでは論文指導だけを行い、就職活動は学生に任せていました。ただ、今年の4年生が就活に苦労して卒論の進捗にも影響が出たので、方針転換して就職活動に関する情報も提供することにしました。早めに進路を決めてもらって、夏くらいから卒論に専念してもらいたいです。

新キャンパスへの引越しと旅立ち

2月に学内のある業務が終わった後、腰の状態が良くなく、1週間ほど寝たきりに近い状態で過ごしました。ただ、その間にも現在の泉キャンパスでの荷物(本など)の梱包と、新しい五橋キャンパスでの荷物の開梱や研究室のレイアウト作成、それらの作業を行ってもらうゼミ生の手配や引っ越し業者とのやり取りなどを行わなければならず、大変でした。 学生複数人をアルバイトで雇ったため、お金がかかりましたが、腰への負担を最小限にでき、また学生にもお金を払えたので良かったです。ゼミ生が思ったよりお金に困っていることがわかったので、もう少し仕事をお願いしてあげれば良かったと後悔しました。今後は諸業務をお願いしていこうと思います。 

五橋キャンパスでの作業を手伝ってくれた学生の1人は、卒業式に来ないそうです。多くの人が集まる場に来ることがあまり好きではないゼミ生だったのですが、自分が授業を受けられなかった新キャンパスを体験したかったためと、先生と会うのがおそらく最後になるので手伝いに来た、と言ってくれました。キャンパス正門前で少し話してから別れましたが、もう会うことはないかもしれないと思うと悲しかったです。写真を一緒に撮れたら良かったのにと、この文章を書いている時に、気づきました。「どうして終わったりなくしたりしてから いつもそうだと気がつくんだろう」(ベルセルク) 

ただ、若い人にとって、大学は通過点であり出発点ですね。元気に生きていってくれることを、心から願っています。

2022年12月3日土曜日

jamoviとSAS

卒論作成中の学生たちが、去年3年ゼミで教えたSASではなく、2年生の社会調査実習で教えたSPSSを使っているのを見て、学生にはSASは難しいようだけれど、SPSSは自宅では使いづらいので、SPSS風の無料統計ソフトであるjamoviの使い方を教えた方が良かったかもしれないと思うようになりました。そこで入門書を2冊読み、データを分析しながら、jamoviの使い方を学びました。

以前、jamoviについて投稿しましたが、その後、ソフトが日本語化され、拡張モジュールで対応分析なども行えるようになりました。クラウド版も提供されています。
https://www.jamovi.org/

https://cloud.jamovi.org/
https://sociology-of-games.blogspot.com/2021/10/jamovi.html 

jamoviは、SPSSより、検定や前提チェック(母集団の正規性・等質性の検定)などが簡単にできます。他方、データ分析時に変数ラベルが表示されず、新変数を作ったり変数の値を変換したりするのがやや分かりづらいです。これらが改善されると良いですが、卒論用のソフトとしては十分な機能が備わっていると思います。

3年ゼミでもjamoviについて教えようとしましたが、全員がjamoviよりSASを学びたいと答えたので、例年通りSASを教えました。プログラミングの勉強になったという学生もいたので、SASの指導も有意義と思いました。他方で、今後、jamovi用の教材を作って、分析の仕方、分析結果の読み方、論文の書き方などを教えていくことも考えています。

2022年9月5日月曜日

(男性)アイドルの研究

前期の3年ゼミの最後に、卒論で研究したいテーマを発表してもらったところ、8人のうち4人がアイドルについて発表しました。ジャニーズを研究したいという学生が2、3人おり、ジャニーズの歴史とシステムについて教えてもらいました。

ノーナレ「わたしの小学校」感想

ノーナレ「わたしの小学校~“新しい日常”1年の物語~」。東京の世田谷区立塚戸小学校の1年間を追った番組。途中から見ましたが、コロナ禍における学校や家庭での生徒、先生、保護者の日常を見ることができました。
https://www.nhk.jp/p/ts/268WGKYP84/episode/te/5WRP1879MK/

2022年7月18日月曜日

第74回早稲田社会学会大会での発表

7月2日(土)に、第74回早稲田社会学会大会にて、「『遊びの時代』の『遊び人』――1972年の堀井雄二と早稲田大学漫画研究会」という一般報告をさせて頂きました。

堀井さんが早稲田大学第一文学部に在籍した1972年から1978年における、学生の政治運動が停滞し若者のエネルギーが「遊び」に向かっていく状況や、早稲田大学漫画研究会やマスメディアと彼が築いた社会関係が、彼の性向と能力の形成と活性化に与えた影響を分析・考察しました。 

http://www.waseda.jp/assoc-wss/taikai.html